2011年10月10日

ドップラー効果の研究

ドップラー効果の研究のため、10/8と10/9の2日間、三重県に行ってきました。

気温が30℃程度だったので音速はおよそ

331.5+0.6×30=349.5≒350m/s

静止状態での観測で直線的に運動する音源からの音を観測。
音源の運動速度はおよそ310km/h
観測対象の位置での視線速度の角度30°〜150°

この条件下での振動数の変化の大きさは最大何パーセントでしょう?

みなさん、代わりに計算してみてください。ちゃんと出来ますか?

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posted by しもっち at 00:47| Comment(25) | TrackBack(0) | 波動

2011年07月05日

波動練習問題の解答

みなさ〜ん!

お待たせしました!

だいぶ待たせてしまってすまねぇToT

とりあえず、前とその前の記事の問題の解答をUPしますね。

波動練習問.pdf

レスも含めて、もうちょっとしたらちゃんと書きますね^^
posted by しもっち at 13:46| Comment(14) | TrackBack(0) | 波動

2011年06月23日

波動 その2

ブログの更新が停滞していてスンマセンです〜。
最近、ちょっと忙しくしていたのでごめんなさいね。

波の映像教材を作っていました。
今日、京都南校で使ったのですが、今週から来週にかけていろいろなクラスで使います。
水面波の干渉についての映像教材でした。

また、このブログからも見てもらえるような形でも用意したいと思います。
(たぶん、出来ると思いますが、出来なかったらごめんなさい。)

で、前回の問題の解答なんですが、今週末くらいにはUPしますね。
持ってきてくれた人も沢山いましたが、みんな良くできてますね。

その1があれば、その2もあるんぢゃないの?と思ってたと思うんですが、
はい!ありますよ!
ちゅ〜ことで、やってみてください。

CCF20110603_00001.jpg
posted by しもっち at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 波動

2011年06月04日

波動

こんばんはexclamation

さて、前回の問題の解答です。正解を出せている人も沢山いましたね。このブログへの書き込みでなく直接持ってきてくれた人も沢山いますが、みんな良く勉強していると思います。あえて解答を伏せていますが、そういう状況で正解を模索するチャレンジもパワーUPに大きく繋がりますよ〜。あっているかどうか、複数の解法を考えて検証する人などもいますが、非常によいことですね。では、いよいよ解答です!参考にしてみてください。

CCF20110603_00002.jpg



テキストのほうは、SもHも高3スーパーも、いよいよ波動の授業に入りました。波が苦手な人が多いですが、丁寧に観察し、波というものに親しみを持つところから入るといいですね。ということで、いろんな実験からスタートになりました。

スプリングによる波動の伝わり方の観察、反射の観察、定常波の観察、縦波と横波の観察、ゴム紐による弦振動の観察、実際の弦楽器での弦の振動の観察など様々にやりましたね。それぞれが、遊びではなく、今後の授業の中に深くかかわってきます。家でもたくさん実験検証してみてください。また、自転車の荷台用のゴム紐は100円程度で買うことができて、振動を観察するには非常によいアイテムなので、ゲットしてみることをお勧めしますよ。

さて、動画コンテンツを用意してみました。まずは、正弦進行波と、その固定端反射、自由端反射の様子、および、入射波と反射波の合成波(定常波)の様子を簡単なCGアニメーションにしてあります。画像編集の都合でテロップが見にくいところがあります。すんません。ひまがあればまた修正するかもしれませんが、いまはとりあえずってことで。

http://shimocchi.com/teijouha.html

(修正試みましたがなんか上手くいきませんでした・・・)


授業ではスプリングやゴムに加えて、弦楽器の実際の弦に生じる倍振動とそれによる音(ハーモニクスと呼ばれます)を観察してもらいました。うなりも観察しましたね。ここで、ハーモニクスを使ったVictor Wooten氏による名演を紹介しておきます。やっぱり、一流の方は流石ですねるんるん





コントラバスにも憧れがあって、昔少しやってたんですが、最近15年ぶりにやってみたら全然弾けませんでしたがく〜(落胆した顔)

この演奏家の方、来日したら是非見に行きたい!って思っているのですが、ベルリンフィルのコントラバス奏者のEdicson Ruiz氏。すごい!




で、この方もハーモニクスを使った演奏をされています。上のVictor Wooten氏の演奏よりずっと難解ですが、すごく芸術的な演奏です。ま、ここでは両氏の「倍振動の出し方」に注目してみるといいと思います。





今回も問題を出しておきましょう!
波の式を立てる練習です。まだ授業でそこまで進んでないクラスもありますが、無理のない範囲でチャレンジしてみてください。でも、次回の授業が終わったらきっちり出来なあかんよ〜。
波の式には作り方が2種類あって、ある瞬間の波形を平行移動させるタイプの立式法と、振動が伝わるのにかかる時間差から考える方法があります。今回は、前者のタイプ。後者のタイプは次回ね。

CCF20110603_00000.jpg

ではでは〜わーい(嬉しい顔)
posted by しもっち at 05:19| Comment(12) | TrackBack(0) | 波動

2010年06月05日

弦振動

今年は高卒生についてはパート1を担当していないので、波動を担当していませんが、ちょうど今頃、波動をならっているんではないでしょうか?

波動も嫌いな人多いようですが、やはり興味を持つと楽しいですよ。

僕は趣味で楽器(エレキベース)を弾いたりします。大学生のころから始めて長いこと続いている趣味です。まあ、なかなか上手にならないですが・・・汗

みんなの中にもギターやベースなどはじめ、いろいろな楽器をやっている人もいるんじゃないかな?

今は受験なので楽器なんて弾いてる場合じゃないよっていう状況だと思いますが、せっかく興味を持ったものですから、活かしてみましょう。

ギターヒーロー Steve Vai によるアメリカ合衆国国歌の演奏です。
http://www.youtube.com/watch?v=tyCRSZjtYBI
アームと呼ばれる棒をつかってなにやら音程を変えていますね。

弦を伝わる波の速度は張力と線密度で決まります。アームの操作で張力を変化させています。それによって弦を伝わる波の速さが変わりますが、弦を押さえるポジションを替えなければ、アームの操作をしても弦の長さは(ほとんど)変わらないので波長は同じままといってよいでしょう。それゆえ振動数が変わります。つまり音程が変わります。

さて、どんな構造になっているのでしょう?
ギターを持っている人はちょっと構造を見てみると良いでしょう。

こんな風に自分が興味を持ったものにも物理は存在しています。そういうとこから入ると嫌いになったりすることはまずないですので成績の伸びも早かったりします。

波動にかかわらず、どんな分野でも言える事です。さて、音楽以外でももちろんかまいません。自分が大好きなものの中に物理をみつけてみましょう!

ついでにベースヒーロー Marcus miller の代表曲「Run for cover 」の演奏。
http://www.youtube.com/watch?v=u2dnerYZs-c
いや〜かっちょええですな〜。

posted by しもっち at 03:42| Comment(12) | TrackBack(0) | 波動

2009年06月18日

こんばんは。

さて、多くのクラスで力学が終了し、波動や電磁気の分野に入りましたね。

力学とはまた違った楽しさや難しさが出てきますが、うまく吸収して得点源にしようね。

分野は変われど、今までに取り組んできた「見方考え方」はそのまま生きてきます。今まで同様、丁寧に定義を覚え、丁寧に図や問題文を把握するようにしましょう。公式がたくさん出てきますが、丸暗記学習になってしまうとすぐに行き詰ってしまいますからね。根本的な部分を見る力を培うように心がけましょう。
posted by しもっち at 05:08| Comment(9) | TrackBack(0) | 波動

2009年06月04日

お気に入り

みなさんこんばんは。

インフルエンザ休校の補講も決まりましたね。スケジュール的にきついですが、頑張りましょう!

ところで、もうすぐ波動に入りますね。苦手な人も多いですが、身の回りには波動現象がたくさんあります。音楽なんかもそのひとつですね。

みなさんは、どんな音楽が好きですか?

僕が青春時代に好きだったのは「レベッカ」「SHOW−YA」といったバンド。ロックだけれど、ポップなかんじが好きでした。

大学に入った頃に、「カシオペア」というバンドが好きになり、ベースという楽器を始めました。歌がないので、あまり広くは知られていないですが、フュージョンというジャンルですね。

しばらくして、またポップな曲が好きになりました。杏里とかドリカムとかね。なぜか演歌も好きになってしまいました。坂本冬美さんとかね。テレサテンとかね。

洋楽も聴くようになりました。最近ではエリカバ・ドゥとか好きだったりします。

皆さんはどんな音楽が好きですか?受験は大変ですが、音楽は心を癒してくれたりましますね。勉強しなくちゃいけないから音楽聴いてばっかじゃダメだけど、振り返ったときにあのころ好きだった曲っていうのは楽しいものですね。
posted by しもっち at 03:39| Comment(14) | TrackBack(0) | 波動

2009年02月16日

Rainbow

rainbow.jpg

今朝、京都南校に向かっていると、くっきりと虹が出ていました。

携帯のカメラではあまり綺麗に写りませんでしたが、それでもそれなりにはっきり色が分かるくらいに見えてますね。

通常授業や講習会などで、なんども取り上げてきましたが、最近、虹に関する問題は頻出です。問題チェックしておきましょうexclamation

色も改めてチェック。
写真でも分かるように、内側が青紫、外側が赤色ですね。

posted by しもっち at 15:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 波動

2009年01月13日

水面波の干渉

はい!水面波の干渉について、動画をUPしてみました。

HPの「いろいろギャラリー」のコーナーからみてみてね。

直リンクならコチラです。
http://shimocchi.com/suimenha.html

センターに関しても、二次、私大に関しても、是非参考にしてみてくださいな。
posted by しもっち at 00:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 波動

2008年12月29日

正弦進行波と定常波

皆さんこんにちは!

センター対策とか頑張ってますかexclamation&question

さてさて、質問でやっぱり多いのが波動の分野。しっかり図を描いて丁寧に観察しようねって講習でもBLOGでも言ってきたよね。

きっとみんなはきっちり頑張ってると思うんだ。で、そんなみんなにプラスアルファで波の観察グッズを作ってみたexclamation×2

以前から授業でも使っていた動画を再編集したものなんだけどね。是非参考にしてみてください。パソコンでないと見れないと思いますが、波が動いて行く様子や、定常波が出来る様子が観察してもらえると思いますひらめき

HPのいろいろギャラリーのコーナーから見ることが出来ます。

直リンクだとこれね。
http://shimocchi.com/teijouha.html

こないだ録音してた「music01」が、なんだかものすごくぴったりな時間サイズだったのでBGMに使ってみたるんるん改めて聴くと演奏荒いけど・・・

講習は、今は京都校で「高2スーパー物理」。ほんで、明日からは堺東校で「熱特講」。高2スーパーも学習分野が波なので、波動ムービーはちょうどいいね。
posted by しもっち at 12:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 波動

2008年12月18日

京都南校の講習を終えて

teijouha_km.jpg

京都南校で講習受講してくれたみんな!ご苦労様!
講習が今後にいかされる事祈ってるよグッド(上向き矢印)

さて、講習が終わるとみんなが書いてくれたアンケートっていうのを教務の方が見せてくれるんですけどね。いろんな温かいメッセージありがとう。そんな中に、アンケート用紙の裏に右向き進行波と左向き進行波が重なって、定常波が出来る様子を詳細に書いてくれてた人がいましたぴかぴか(新しい)すごいexclamationすごすぎるexclamation×2良く頑張ったexclamation×2写メ撮って来ましたカメラ画像UPは初めてだけど、ちゃんと貼れてるかな?

是非書いてみてねって言ってたけど、これほんとに大変なんだよね。でも、彼か彼女か分からないけど、ほんとに頑張ったと思うよ。これ頑張っとくと、波の考察の問題なんかほんとに楽チンに分かっちゃうこと多いしね。みんなもおうちで書いてみようねペン

ほかにも、前の記事「時代」の中に書いた摩擦の問題の考察も沢山書いてくれてたね。考えるってことは大切だね。答えはもうちょっとしてから掲載しますね。みんなも考察書き込んでみてください。
posted by しもっち at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 波動

2008年12月15日

新校舎

今日は新設された豊中校に体験授業を担当しに行ってきました。

めちゃめちゃ綺麗グッド(上向き矢印)黒ハートグッド(上向き矢印)

もうね、住みたいくらい綺麗(笑)

さて、明日からは京都南校で講習です。
  晴れ物理総合HG
  晴れ物理総整理
 物理総合HGは4時間と長丁場ですが、イカツイ問題にガッツリ取り組んでみましょう!さて、どのような切り口でみていけばよいのか?しもっちはどんなこと考えて問題をみてるのか?参考にしてみてください。
 物理総整理は、まさに総整理。標準的なもんだいだけど、忘れかけていたいろいろなポイントをしっかりと復習して本番へむけてアタマの整理を万全にしようね手(チョキ)
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posted by しもっち at 00:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 波動